園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

6月の言葉

今月はさゆり幼稚園にとって、たいへん重要な月です。

恒例のバザーと父の日のイベント、また、会合もたくさんあります。6月のバザー開催はさゆり幼稚園の伝統になっていますが、今年は天候に関係なく、6月3日に開かれます。

バザーの準備には多くの時間がかけられ、その間、多くの会合が開かれます。

このバザーを成功させようと、運営委員会は昼夜を問わず、夢の中でまでも活動しているようです。

バザー係を中心としたチームの皆さん、また応援して下さっている皆さんに、お礼を申し上げます。

今月初めは、保護者会もバザーの準備に向けて開かれます。 

さゆり幼稚園はカトリック幼稚園ですので、保護者会はいつも聖書朗読で始めます。

5月のテーマは「隣人を赦しなさい」 でした。

第1回目は、「神は存在し、私たち一人ひとりを愛しておられる。私たちも彼を愛さなければならない」を読み、第2回目は「人は隣人を愛し、許さなければならない」を読みました。

神は私たちに、“たとえ敵であろうとも愛さなければならない”と、たいへん難しいことを要求しています。なぜなら、私たちは皆が同じ神の子どもだからです。

「保護者会」の主な目的は、子どもたちの教育に関する考え方を、さゆり幼稚園の建学の精神に基づいて、保護者と先生たちとの間で分かち合うことにあります。

この幼稚園の建学の精神は「カトリック的世界観にのっとり、幼児の心身の発育をはかり、家庭での教育としつけを助け、有能な社会の成員を育てる」です。

人間は時代や国の相違に関係なく、本質的に異なるものではありません。

したがって、教育の基本原理はあらゆる時代、あらゆる国に共通です。

さゆり幼稚園は、この原理に基づき、特に次の諸点を重視しています。

(1)幼児の教育は両親の責任で、両親は幼児に完全な教育を受けさせるために、これを幼稚園に委ね、その教育の責任を幼稚園と分かち合う。

(2)さゆり幼稚園は、宗教教育によってキリスト教的精神を理解させ、神に対する感謝の心情を育成する。

(3)さゆり幼稚園は、洗練された丁寧な指導を通して、幼児期に相応しい自律の精神と、他者に対する同情と協調の精神を培い、知性の発達と創造性の育成に努める。

(4)さゆり幼稚園は、五領域(心身の健康、人との関わり、表現、言葉の育ち、環境)をもって、日常生活の身近なあらゆることを通して、幼児一人ひとりの特性を大切にし、それに相応しい教育を目指す。

「保護者会」の二番目の目的は、全保護者が“多様性に於ける一致”の精神を深く理解し、それに相応しい道を見つけることにあります。

そして3番目の目的は、幼稚園とのコミュニケーションです。幼稚園の生活は、さゆりファミリーの一環ですから、保護者の方々一人ひとりの意見が非常に大切です。

この梅雨の季節には、もう一つ重要な行事があります。お父さま方に子どもたちの様子を見て頂くため、父の集まりがあります。

いつも仕事で忙しいお父さま方にも、日ごろ子どもたちが受けている教育の環境を見る機会が与えられます。

子どもたちと遊んだり、話したりすることは私にとって重要ですが、お父さま方にも、授業料を払うだけでなく、このイベントを家庭教育の一端と考えて頂きたいと思います。お子さまが様々な能力を伸ばし、成長している様子をご覧になることができる良い機会です。

最後にもう一度、皆さま方の日頃のご協力に対し、心からお礼を申し上げます。幼稚園の活動は、保護者の方々の協力なしでは不可能です。

「さゆりバザー」にようこそ
雨天決行

全保護者、幼稚園生、友人の皆さまを、2018年のさゆりバザーに歓迎します。




園長 ギ・モリセット
2018.6.1


 

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