園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

2月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


1年の中でも特に今の季節は、日本中が受験を中心に動いています。

生徒たちは最良の学校や大学に入ることを目指し、そのためにエネルギーを注いでいます。

高校生はセンター試験を受けた後、各自が選んだ大学の入学試験に挑戦します。

社会においても、この部分に大きなプレッシャーがかかります。

これは幼稚園においても同じことで、年長さんは、両親だけでなく、子供たち自身も影響を受けます。

幼稚園から小学校への移行は、子供たちの生活を大きく変えます。

小学校に入ると毎日、新しく買ったランドセルにノートを詰めて通わなければなりません。

宿題もあります。教室では何時間も座っていなければなりません。

また、自分のすることには、常に注意を払っていなければなりません。

自分の行ないに責任を持ち、また、何をすべきかを、自分で考えなければなりません。

この新しい挑戦において、両親の役割は重要です。

これは子供の生活が大きく変わる難しい段階で、両親は傍で見守りながら、子供の精神的成長を助けなければなりません。

この時期の両親の役割は、子供に付き合うことです。

子供にプレッシャーをかけず、母親として、また良き相談相手として、子供が新しい生活に積極的な気持ちを持てるよう指導します。

自分がベストと思う学校を子供に押し付けるのではなく、子供が自分で正しく選択できるように支えます。

5歳の年齢では自分だけで選択するのが困難ですから、両親は子供が行きたがっている学校について、子供と一緒に研究しなければいけません。

両親は子供が自分の選択に責任を持てるよう適切な助言を与えますが、決定はあくまでも、子供自身が行なわなければいけません。

小学校に入学後、子どもにとっては世界が新しくなります。両親は子供がその日にしたことを続けるよう励まします。

また子供が学校で行なっていることには特別な関心を払い、担任の先生とコンタクトをとり、学校での子供の生活を知っていなければいけません。

子供が新しい社会、つまり自分で選んだ学校で、まじめに勉強できるよう、そのための準備が早すぎることはありません。

教育の道のりは長いです。年長さんにとっては、これからが重要な段階です。




園長 ギ・モリセット
2016.2.1
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