園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

3月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


2月の日本列島は寒い天候が続き、関東地方は大雪に見舞われました。大雪の日(2月8日)の午後、私はこの記事を書きながら、部屋の窓から幼稚園を眺めているとき、ふとフランス人歌手のサルバトル・アダモが歌う、あの抒情的で有名な歌を思い出しました。雪の舞う美しい風景を眺めながら、子供たちのいない土曜日、吹雪の寂しさを思い起こしました。

園長の言葉

雪が降る、あなた (子供たち) は来ない、
雪が降る、重い心に むなしい夢 
白い涙、鳥は遊ぶ 夜は更ける
白い雪が ただ降るばかり
白い雪が ただ降るばかり

真っ白な雪、その重さに木々の枝はたわみ、純白で覆ったグランドから風に吹かれて舞い上がる雪、その様子を眺めながら、私は神が創造なさった自然の美しさと厳しさ、子供たち(さゆりの子供)の美しさとその命の厳しさに思いを馳せました。

汚れなく清らかな子供たちは、いかなる状況に置かれてもそれを信じて受け入れ、支えてくれる大人には誰にも心を開き、彼らのなすがままに引きずられ、また引き戻され、高められ、また貶められるのです。

こういう子供たちの96人が3月17日に卒園し、彼らを待っている小学校に向かって幼稚園を去ります。子供たちにとって卒園の日は、親しんだ巣を去る寂しい日ですが、また同時に、身体・知識・精神を育てた3年間が終了するおめでたい日でもあります。

園長の言葉

雪が降る あなたの来ない夜
雪が降る すべては消えた
この悲しみ この淋しさ
涙の夜 ひとりの夜

卒園の皆さんには、“おめでとう”を言います。よく学び、夢が実現するよう祈ります。

平和な世界、平和な社会に生きる誠実な市民になりますように。

さよなら、そして、4月の同窓会で会いましょう。

皆さんの上に、神の祝福が豊かにありますように。


園長 ギ・モリセット
2014.3.1

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