園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

6月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


私は先日、家庭で行なう子供との対話の仕方に関する本を読みました。その中に、たいへん興味深い箇所がありましたので、お話ししたいと思います。

今年のさゆりのテーマは“コミュニケーション”ですが、子供との簡単で自然な会話が、母親だけでなく父親にとっても大切であることが書かれています。

会話には環境が大事ですから、例えば子供と外で一緒に遊んでいる時とか、一緒に食事している時、または一緒に旅行しているときなどは、簡単でしかも豊かな会話ができるよいチャンスです。

著者の水谷修さんは、この『夜回り先生50アドバイス:子育てのツボ)』の中で、子供とのコミュニケーションを改善するための助言をたくさん述べています。「週一回でいいですから、家族みんなで [川] の字になって寝る日を作ってください。もし無理なら2週間に一回でもいいですから、お父さんが少し早く帰宅できる日に、みんなで夕食をつくって食べ、リビングルームに全員の布団を持ち寄ります。そこで「川」という文字のように、お父さんとお母さんの間に子供(たち)をはさんで寝るのです。眠りにつくまでのひとときは、ごろごろ横になってテレビを見たり、ゲームや将棋をやるのもいいです。

その時、こどもの話に耳を傾けてください。お父さんやお母さんが会社や仕事の愚痴などをちょっとこぼしながら、じっと待っていれば「幼稚園や学校で問題がある友達」のことや、「友達がいじめにあっている」こととか、あるいは「幼稚園や学校が好きじゃない」などなど、ふだんは子どもの口から聞いたことのないような話をしてくれます。(p.49-50)(日本評論社)

創造性豊かにどこまでも子供に話しかける方法を見つけるのは、両親の義務です。幸福で豊かな家庭生活の基本は、両親と子供がよいコミュニケーションを持つことです。



園長 ギ・モリセット
2012.6.1

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