園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

2月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


 私は日本で44年間暮らしていますが、日本はずいぶん変わったなと感じています。

1966年に初めて日本に到着したころは、日本人は週に七日間働いて、お盆と正月以外には休暇をとりませんでしたが、その後、週六日制が普通になり、今では週五日制が普通になっています。

このような変化と共に社会も変わりました。休暇は人々や家族や子供たちに自由な時間を与えます。土曜や日曜に子供たちを乗せた車が走っているのを見かけるのも、今では珍しくありません。社会が家庭を大切にするようになったのです。

これは大変良い変化です。社会の中で家庭が大きな意味を持つようになったということです。社会が会社中心から家庭中心になり、以前より多くの時間が家庭に与えられるようになりました。家族連れで出かけるようになった父親は、子供と遊ぶ時間が増えました。

子供たちは様々なことを経験し、テレビや漫画で知ったことを、自分の目で確かめることができます。幼稚園では、経験する、見る、触れるという言葉がよく使われます。3歳から5歳の子供にとっては、その場所へ出かけて行って自分の目で見ることが大切です。


この年齢の子供は両親と一緒に公園や自然の中に行くのが好きです。両親が説明してあげればさらに喜びます。さあ、出かけて行って、子供たちと一緒に歩きましょう。野生の動物が住んでいる動物園に行きましょう。花が咲き川の水が流れている自然の中を歩きましょう。

日本にはあちこちに美しい自然があります。しかし、最も大切なのは時間です。子供と共に過ごす時間を大切にしましょう。そうすれば、子供たちは自分が住んでいる世界をもっと多く理解できるようになるでしょう。



園長 ギ・モリセット
2012.2.1

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