園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

12月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


 毎年この季節になると、ラジオからクリスマス・ソングが流れてきます。商店街を歩いていると、店のウインドーにはクリスマスの飾りつけがされています。ショッピング・センターの入口には、イルミネーション付きの大きなクリスマス・ツリーが据えられ、夜になると同じようなクリスマス・ライトがあちらこちらに輝いています。あたりにはクリスマスの喜びが溢れています。

しかし、今年は大地震や津波や原発事故のせいで、さびしい雰囲気です。でも、あの悲しい出来事がキリスト教の本当の意味を教えてくれています。つまり、クリスマスはイルミネーションやプレゼントやミュージックではなく、私たち人類を愛によって救うために来られた神の子、イエス・キリストの誕生を祝うときであること、それゆえ、私たちも近隣の人々をいつも許し、そして愛さなければいけないことを教えています。私たちは相手が豊かな人であろうと貧しい人であろうと、全ての人を愛さなければいけないのです。愛と慈しみと許しは、クリスマスが教えている三つの特徴なのです。

 英国の有名な作家チャールス・ディッケンズ((1812-1870)は、ある短いコメントの中で、彼にとってのクリスマスの意味についてこう語っています。

「私はずっと、クリスマス・シーズンは一年の中で唯一の善い時期、つまり、親切、許し、慈しみ、そして喜びのときだ、と考えてきました。クリスマス時期になると、男も女も閉じていた心を大きく開け、周囲の人々のことを考えるからです。クリスマスは私に、今までずっと善いことをしてくれましたし、これからも、ずっと善いことをしてくれると信じています。神さまのお恵みがありますよう!」”

 幼稚園の子供たちは皆それぞれのやり方でクリスマスの準備をしています。皆さんがこのクリスマス・シーズンに平安と幸せを見つけられますよう、お祈りしております。

クリスマスおめでとうございます。そして、よき新年を迎えられますように。来年が皆さんにとって、今年よりさらによい年になりますよう。



園長 ギ・モリセット
2011.12.1

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