園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

10月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


 10月7日にせまってきたさゆり幼稚園の運動会の準備を毎日元気に進めています。園児達にとって、本番と同じぐらい、運動会の準備を楽しんでいるようです。先生たちが、子どもたち一人ひとりを励まし、この最も楽しい行事に全員が元気で参加できるよう指導をしています。

 今年は、さゆり幼稚園の経営母体であるキリスト教修士会にとって、きわめて重要な年になります。二世紀ほど前に、フランスで、子ども達の教育のために、御摂理修道女会(1818年)とキリスト教教育修士会(1819年)の二つの修道会を創立したラ・ムネ神父の没後150周年記念の年になります。ラ・ムネ神父様が1860年12月26日に修道士会本部があるプロエルメルという町で、80歳でお亡くなりになりました。ラ・ムネ神父没後150年記念年が来月、11月21日から始まりますが、この一年間は、900人の修道会員ばかりでなく、世界の200ものすべての姉妹校の先生、児童・生徒・大学生、そしてそれぞれの教育施設の保護者の方々と修道会の友人でできている「ムネジャンふぁみりー」の方々にとっても大事な年になります。

 ラ・ムネ神父が、どのような目的で子どもの教育のために二つの修道会を創立したのでしょうか。いうまでもないことですが、彼の心の中では、人々の中でもっとも大切な存在は子どもであると言うことでした。修道会の会員には、「どの子どもも尊敬し、愛さなければならない」とよく言いました。さらに次のことも言いました。「子どもを養成する時に、心も体も精神も全てを養成すべきである」と。さゆり幼稚園でも、このことばに従い、園児の全人格教育を目指して進めようとします。また、さゆり幼稚園ではキリスト教的教育を行うので、ラ・ムネ神父のもう一つの言葉を大事にしなければなりません。すなわち「キリストにとって、どの子どもも自分の友人である」と言うことです。キリスト教的教育施設の大切な使命は、イエス・キリストのことを児童・生徒に知らせる、と言うことです。キリスト教教育修士会の創立者の没後150周年記念年にあたって、その大事なことをさゆり幼稚園で教育の仕事をする私たちもあらためてそのことを自覚しなければなりません。

 それでは、最後に、運動会の話に戻りますが、さゆり幼稚園にとって大切な行事ですので、ご家族や、お友だちもその日に大勢参加していただけるよう期待しています。子ども達の練習の成果を来客の方々にお見せできるよい運動会になると確信しています。

ラ・ムネ神父の没後150周年記念の年

 

園長 ギ・モリセット
2010.10.1

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