園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

11月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


幼稚園の読書コーナー
読書の習慣

近年、ビデオやテレビやコンピューターの流行のため、読書をする人が急速に減ってしまいました。ところが、本を読む習慣を身につけることは、昔と変わらず、大切なことです。子どもにとって幼稚園の時から本に興味を持たせるのも決して早過ぎることではありません。

上手な読者というのは、集中力をもっていろいろな本を読みながら広い範囲にわたって学んだり興味を広げようとしたりする者です。読書の教育にはいくつかの段階があります。

  1. 紙芝居等を使って話に対して子どもの興味を育てる。
  2. 絵本を子どもに読ませる。(幼稚園は特にその適切な時期である。)
  3. 日記をつける習慣を身につける。(幼稚園でもすでにそれを行っている子どももいる。)
  4. 本を読む。(幼稚園の段階ではこれは難しいかもしれませんが。)

 
読書の習慣はまず家庭で身につけさせるべきです。 

  1. 幼児時代から、子どもが字を読めなくても本を見たり手でふれたりする機会をつくるのに親の役割は大きい。
  2. テレビの前に子どもを座らせっぱなしではなく、一緒に遊んだり話したりすることは大事である。
  3. 子どもに物語を聞かせたり、また図書館へつれて行って自分の絵本を選ばせることもよい。
  4. 日常生活の中で、書かれた字やことばを見せることで子どもに字への興味を自然に起こすこともできる。

子どもの幼児期からこのようなことを工夫すれば、三歳になって幼稚園に入園したときに彼にとっても字の世界に入りやすくなるでしょう。

さゆり幼稚園では、毎日読書への第一歩として紙芝居を見せています。また、園児たちが自分が興味をもって読みたい本を選ぶための図書室があります。さらに、自由に読むことができる本も各教室に置いてあります。このようなことをして、特に様々な機会を通じて膨大な情報が散らばる今日、掛け替えのない人間形成の手段である読書の教育を園児たちの年齢に合わせて行うのが幼稚園にとってひとつの大切な仕事だと思います。

園長 ギ・モリセット
2009.11.1

このページのトップへ