園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

9月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


長い夏休みのあと、園児たちは新たなエネルギーに溢れて新学期をむかえます。秋は、夏の暑い日差しから解放されたさわやかな季節であるとともに、一年のなかで最も活動に適した季節です。暑さで建物や部屋に閉じこもりがちな生活から、外に出て動き回ったり、何かにチャレンジしてみたり、また豊かな実りを楽しむといった生活に変わっていく季節でもあるのです。

澄み切った風と光につつまれて、園児たちが楽しくほほえみながら、健やかにあちらこちらを動き回る姿が目に浮かびます。先生方は大変でしょうけれども、子供たちにとっては最もうれしい季節になるのではないでしょうか。秋は、彼らにとってうれしいだけでなく、幼稚園で過ごす一日一日が新たな自分と向かい合うといったチャレンジ・シップを育てる季節でもあります。

この二学期には、幼稚園にとって大切な行事が次々と行われます。特に、九月のはじめからは早速運動会の準備に入り、それが終わると十一月に七五三が、そして学期末にはクリスマス行事が控えています。それらの行事に参加することを私も今から大変楽しみにしています。

これらの行事に参加するときに大切なことは、自分ができないことや苦手なことであっても積極的に取り組んでいこうという姿勢をもつことです。運動会も、人と競争して勝ち負けにこだわることが目的ではありません。自分の気持ちに負けず、途中で投げ出さずに最後までがんばろうとする強い意志や心を身につけることが大切なのです。ですから、行事をむかえた時に、みんなで力を合わせてがんばれたことをおたがいに喜び合えることを目標にしていきましょう。

ただ行事があるから取り組むというのではなく、子供たち一人一人を中心にして園児同士が、その周りを教職員と保護者の皆様とが、というようにそれぞれ自分たちがまず努力をし、それらの力をあわせて最後までみんなで取り組んでいくことができれば、きっと有意義な素晴らしい行事になるはずです。

 彼らと皆様に今学期中も、神様とその母であるマリア様のご加護がありますように心からお祈りします。



園長 ギ・モリセット
2009.9.1

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