園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

1月のホームページのために

園長 ギ・モリセット



(最初に発行された日本語版の聖書)

 新しい年、平成21年に入りました。皆様、明けましておめでとうございます。

昨年、世界で起こった厳しい状況を忘れ、希望と平和で満ちた心をもって新しい年を迎えましょう。イエス・キリストは世の光です。その光は輝かしく、どんな暗闇もそれに打ち勝つことはできません。聖書を開くとは、そのたびにこの光を浴びるということです。人間社会は常に移り変わりますが、神様の言葉には昔から永遠の未来にわたって変わることはありません。

さゆり幼稚園では、母の会を開く時、集まりの初めに必ず聖書の一説を朗読します。これは五十年以上前からの伝統になっています。皆様の生活に、聖書がどのような影響を与えているでしょうか。

聖書という本は、十六世紀にヨーロッパで発明された印刷技術によって発行された最初の書物です。以来、今日にいたるまで、ずっと世界のベストセラーとなり、四百三十八もの言語に訳されました。ジャパン・タイムズの研究の結果によりますと、日本語の最初の聖書は、1837年に発行されたヨハネによる福音書です。(下の写真をご参照ください。)その後、数多くの聖書の翻訳が現れ、日本においても、聖書ほど翻訳された冊数の多い書物はありません。

世界でも日本でも、聖書がこのように広くなじまれるようになったのは、人の言葉ではなく、神様の言葉であるからです。聖書の言葉は、過去、現在、未来の人類に対して永遠に変わらぬ真実を述べ伝える書物です。この本には、時代や社会の移り変わりを問わず、力を持ち、人間が心に抱くべき霊的な価値を教え続けるものです。皆様も、日々、自分の心が元気づけられ、慰められ、正しい道に導かれるために、毎日ほんの一説でも、読む習慣を身に付けることができればきわめて幸いなことでしょう。少年向けの版も、キリスト教関係専門店にありますので、お子様と一緒に観ることも大いに意味があることです。

カトリックでは、元日はマリア様が神の母であることを祝う祭日にもなっています。聖母マリアの取次ぎによって、この新しい年に、皆様が聖書を通じてより御子イエスに近づくことができますようお祈りするとともに、幸せな新年に恵まれますよう心から願っております。



園長 ギ・モリセット
2009.1.1

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