園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

6月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


 6月が、雨季と共にやって参りました。

 42 年前来日した際、私は日本のすべてがすきでしたが、梅雨だけは馴染めませんでした。湿気の高さや、毎日降る雨に慣れるのにはかなりの年数がかかりました。しかし、今は梅雨の時期が好きでなくても、その必要性は感じております。植えられたばかりの稲の成長や、植物のきれいな緑、真夏に向けての水の補給、あちらこちらに咲く花々のあざやかさのためにもこの時期に長く続く雨の季節は必要なのです。神様は、人間も含めた大自然のために、それぞれの季節の移り変わりをつくり、人も動物も植物もこれから来る厳しい暑さに耐えるために初夏に豊かな雨をたっぷり降らせることをお考えになったのだと思います。

  さゆり幼稚園でも、大自然同様、時間の流れと共に色々な変化が起こります。5月は大変忙しい月でした。年少児が家庭から離れた新しい生活に徐々になれてきて、泣いてしまう子も少なくなりました。また子どもたちは先生とも親しい関係ができ、新しい友達をたくさんつくり、そして、幼稚園での最初の弁当を楽しく食べる体験もしました。年長組の子どもたちにも、幼稚園のよき先輩として年中組や年少組の子どもたちに対して責任と思いやりを表す姿が見られるようになりました。

 6月には、様々な行事があります。その一つは15日の「父の日イベント」です。その日は、お父様たちにとって、お子様と共に登園し、いっしょに遊んだり、走ったり、歌を歌ったりしながら、さゆりの家庭的な雰囲気を味わうことが出来る良い機会でもあります。

  もう一つの6月の大きな行事は、バザーです。幼稚園の創立以来、お母様方はこのバザーの企画、準備と実施に献身的に頑張ってくれる伝統があります。長い時間をかけて手作りの品物を用意したり、会場づくりの準備をしたりしながらさゆり幼稚園のために貴重な時間を使って頂いています。そのような中で、お母様方はお互いの親睦を深め、より一層団結力を高めてきていただいております。バザーは、OGの方々も参加し、さゆりファミリーの最もさわやかな行事になっています。

  カトリックでは6月が「御心の月」とも言います。毎年この月に、私たちみんなに対しての神様の を思い出し、特にさゆり幼稚園の子どもたち、先生、保護者の皆さんが日頃頂く様々なお恵みに対して神様に感謝の気持ちを持つ良い機会になります。雨季の恵みの雨と同じように、この時期に神様の愛とご加護が皆様の上に注がれるよう、心からお祈りいたします。



園長 ギ・モリセット
2008.6.1

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