園長の言葉 MESSAGE

ギ・モリセット園長

4月のホームページのために

園長 ギ・モリセット


桜、桜
やよいの空は、見渡すかぎり
霞か雲か、いぞいずる
いざや、いざや、見に行かん

 さゆり幼稚園の園舎に面する私の部屋から外をのぞきますと、季節の移り変わりに気づきます。新しい生命が現れてきます。冬中かれていた木の枝にも新緑の葉が出て、茶色っぽかった芝生にも鮮やかな緑が戻ってきました。特に、満開の桜は新しい生命の典型的な印として見ることができます。

さゆりにも4月は新しい生命をもたらします。これに比べて、3月は寂しさを含む月だったと言えます。その最大の寂しさを、3月17日に101名の卒園生がさゆりを去った時に感じました。彼らはさゆりでのびのびと過ごせた3年間を終え、本格的な教育の世界に向かって幼稚園から巣立っていきました。その3年間心身共に成長を遂げた101名の卒園生と別れた時に、先生達と私は寂しい思いがしました。しかし一方、この101名が今月1日からピカピカの小一年生になっていることの喜びは大きいものです。桜も満開のこの時期に、新らしい環境で、大勢の新しい友達と出会い、小学校の先生方に迎えられ、彼らは無限の可能性で満ちている未来へ向かって新しい人生をあゆみ始めました。

同時に、さゆり幼稚園においては、この4月に大勢の新入園児を迎えました。この新入園児達の心も、大人の最初の海外旅行と同じぐらい、うきうきとした気持ちと緊張感でいっぱいの状態です。特に年少組にとって、生まれて初めて家族から離れ、幼稚園という今まで経験をしたことのない世界に入ることになります。そしてそれは彼らの集団教育の第一ステップとなります。さゆりファミリーは、この新入園児達を心から歓迎いたします。

では、さゆり幼稚園の園児たちと幼稚園に関わりのあるすべての皆様にとって、20年度が素晴らしい一年となりますよう心からお祈りいたします。



園長 ギ・モリセット
2008.4.1

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